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   ビーッビーッビーッー
  突然訓練場内にけたたましく鳴り響くアラート
その音はミーアが搭乗している〈アイスⅡ〉の機体越しからでも十分に聞こえた。
「このアラート音ークラスDかっ⁉︎」
  ミーアが理解すると同時にベースキャンプのベルベットから通信が入る。
「バルチャー3緊急事態だ。既に理解しているだろうが、ダーカーの襲撃だ。これよりバルチャー3はこれの制圧に当たってもらう。装備を対D兵器にー」
ドォーンッ‼︎
  ベルベットが言い終わらないうちに凄まじい爆発音が響いた。おそらくこの近くの工業地帯にダーカーの進入を許したのだろう。事態は一刻を争った。
「バルチャー3からバルチャー1へ、これより現場に急行、目標を制圧する!」
『おい待てっ!こちらの命令をー』
  ベルベットの制止を無視しミーアは一方的に通信を切った。
「悠長にしている暇はない」
  ミーアを乗せた〈アイスⅡ〉は今も襲われている工業地帯に飛び立った。
                                   •
   一方ベースキャンプでは想定外の事態の処理に慌ただし状況にあった。そんな中に冷静に現場を分析するナムと通信を切られ溜め息をつくベルベットの姿があった。
「はぁ、あいつが命令無視とは珍しい」
 「きっと昔のことを思い出したのよ」
 「あぁ、ミーアの故郷か…確かにそうかもしれんな」 
  「感傷に浸るのは後回しにして。どうにも嫌な予感がするわ」
「それは女の勘というやつか?」
「フッそうかもね。ナルガ総隊長、至急ヘリの準備をしてもらってよろしい?」
「了解しました。すぐに手配しましょう」
  近くにいたナルガは頷きすぐに手配の準備を始めるためにその場を後にした。その様子を見ながらベルベットは
「お前の勘は良く当たるから怖い」
と、ひとこと言いナルガの後に続いた。
                                 •
「おい、一体何が起こってんだよ…」 
  周囲に広がる爆音と炎、避難する作業員、悲鳴をあげる同級生。
ついさっきまで何事も無かった場所が一瞬で地獄絵図とかした。
  アレンを乗せた〈アトラス〉はアレンの心情を表すかのようにただ立ち尽くしていた。
『・・・ッ!・・レンッ!アレン!何をしてる!お前も早く避難せんか!』
 雑音交じりベアの叫びにアレンは我に返る。
「避難って一体何が起こってるんだよ!?説明してくれよ先生!?」
 恐怖と不安を紛らわすかのように通信機越しに怒鳴り散らす。
もちろんそんなことをしたところで今の現状が変わるなどと本人も思ってはいない。
「クラスD・・・ダーカーの襲撃だ」
「・・・え?」
 ベアの返答はアレンの5年前に起きた出来事を呼び覚ました。
あの日家族や友人がいなくなったことを。

 モニター越しの正面に何か黒い影が蠢いていた。
ダーカー種の『ダガン』だ。アレンは”それ”と目が合った。
アレンの中で何かがキレた。

「ふざけんなぁぁぁぁぁっ!!!!」
 音程の狂った叫び声を張り上げながら、アレンは『アトラス』のペダルを思い切り踏み込む。
通信機から何かが聞こえている気がするがもはやアレンの耳には入らない。
今頭の中にあるのは目の前のダガン集団を叩き潰すことだけだ。
 鈍重な動きで、ダガンの集団に突っ込むアレンの『アトラス』。
だがぶつかる直前でアレンのPSは横殴りに吹っ飛ばされた。
「がはっ!?」
 目の前が真っ白になり、苦痛の声が肺からが絞り出される。
コックピット内のあちこちから火花が散り、『アトラス』は地面に叩きつけられた。
モニターの半分以上が砂嵐状態になり死んでいる。コンソール類も火花を散らして使い物にならない。
「い、一体何が・・・?」
かろうじて生きているモニターを確認するとそこには先ほどはいなかった中型のダーカーがこちらを見ていた。
PSより一回り大きな体に巨木のような太さの腕、そして体の正面はまるで鬼の顔のような禍々しい姿。
中型ダーカー種『ウォルガーダ』だ。
冷静さを欠いていたアレンはこのダーカーが横から接近していることに気づかなかったのだ。
「く、くそっ」
 呻くアレン。仰向けに倒れた『アトラス』を、ウォルガーダは踏みつける。
ボロボロの今の『アトラス』にこのパワーと重量を押し返す力は残ってはいない。
それでも払いのけようと懸命にもがく。だがいくらアームを動かそうと、どんなにペダルを踏み込もうと
ウォルガーダはびくともしなかった。
『アトラス』の懸命で非力な抵抗をあざ笑うかのように見下ろしている。
「こ、こんなところでおれは・・・・・!」
 コックピットのアレンに、突きつけられる確実な死。
逃げなければならないと思っているのに体はかなしばりにでもかかったかのように動かない。
ただ呆然と目の前に振りかざされる巨腕を眺めるしかなかった。
アレンにはその動作が酷く遅く見えた。
「死ねないんだぁ!」
 血を吐くような叫びにウォルガーダは何もこたえない。
ただ眼前のPSを叩き潰すために巨腕を振り下ろす。

ギャンッ!

響き渡る異音と衝撃。突如として横合いから飛来した巨大な人型がウォルガーダを殴り飛ばしたのだ。
「は!?」
目の前に突如現れた巨大な人型。
ギリギリでアレンを救ったそれは、ミリタリーマニアの友人から見せてもらった雑誌に写っていたものによく似ていた。
「AIS・・・?」
この時を境にアレンの運命は大きく変わることになる。





あとがき
みなさんおはこんばんにちは、ヴィスです。
だらだらしてたらまた一ヶ月経とうとしてました・・・・サボり癖治ってないなぁ。
まさか二年前の下書きがそのまんまだなんて、おかげで設定を思い出すのが苦労しました。
実際問題この小説を見てくれてる人はよほどの物好きかなぁと私は思ってはいますけどねぇ(笑)
今年中にもう一話かき終えれればなぁとおもってはいますけどムリカナァ・・・
なんだかんだで今年も後数日悔いを残さない年にして来年を迎えましょう!
ではこれで、まったな~
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 みなさんおはこんばんにちわ、ヴィスです・・・って覚えてる人のほうが珍しいかな?
なにしろ最後の更新から2年近くたってますからね・・・(゚∀。)アヒャ
PSO2は今でも続けてます、まあ時間が取れる限りしか出来てないけどね。
 さて小説のほうですが、こちらはこれから更新していこうと思います。
逆にゲーム内報告は少なくなるかもですが・・・・

 こんな私の駄文小説を読んでくださる人が一人でもいらっしゃれば幸いです。
では今回はこれで、まったな~(´ω`人)

 どうもみなさんおはこんばんにちは~ヴィスです。
えーと今回はPCトラブルで画像が取り込めなかったのでSSは
残念ながら無しです。次回までには直しておきます(-_-;)
申し訳ありませんm(_ _)m

よし、話を戻そう。
現役アークスの皆さんはご存知PSO2もとうとうEP4へと移行しました。
このEP4の改革でもっとも恩恵をうけたのはエステ関係じゃないかと
私は思いました。特にキャストのテコ入れはとてもうれしいことばかり。
全アークスシップのキャスト歓喜!!!
変形機構をもったキャストが続出中とか(特にバイク)
あとオブジェかと思うほどバカデカイキャラクター....肩越し見えんのかな...?

EP4の目玉のひとつ新クラスサモナー(以後Su)私はまださわってませんけど
まあ新クラスの実装当時の例に漏れず始まったばかりでかなり悪評が飛び回ってるようですが...
主な原因がペットのステータスが見れないこと、
プレイヤーのレベルがたとえカンストしててもペットが育ってないと
大きなダメージができないからだとか。
もう少ししたら落ち着くことでしょう(適当)

 新しく追加されたストーリー舞台は『地球』、パラレルワールドだと思います。
ちなみにPSO世界の地球は...オットコレイジョウハイケナイ
ストーリー見てて思いました...これ年齢規制かかりそうでまずくない?
とりあえず薄い本ができることは間違いないでしょう...(オイ!

 これからも続々とコンテンツが追加されていくEP4
その先は夢と期待はあれど失望はないと思ってます。
(もはや別ゲーになってる感じは否めません)
それでは今回はこの辺で、小説のほうもよろしくお願いしまーす。
ほんじゃ、またな!

 工事現場で忙しく動き回る三体の大きな人型の影。
緑色の塗装はところどころ剥げており、その下から赤黒く錆びついた地金が
のぞいている。くたびれた、ずんぐりした姿には、まるで古ぼけたぬいぐるみ
のような愛嬌と哀愁があった。
 パワー・シルエット、通称PS。ここ数年ほどでじわじわと普及しつつある、
二足歩行の人型重機だ。
 アークスの型兵器で知られるAISの技術を応用しているが、全高は6メートル弱と
一回り小さいサイズとなっている。
 また、動力はフォトンエンジン、駆動系も総油圧式と、性能はAISに遠く及ばない。
「あっちい.....」
〈アトラス〉の操縦席でアレンはげんなりとうめく。
 アレンが使っているPSは、〈アトラス〉という機種。オラクル内シェアの7割以上
を占めておりPSの代名詞となっている。
「くそ、エアコンが壊れてるんならちゃんと修理しろよ」
『どうした、操縦技術は一人前にできて、忍耐力のほうは半人前以下かバカ生徒』
「そっちこそ、約束通りちゃんと単位くれよ」
 無線機越しに、心温まる罵声をかわすアレンと担任教師。
美しき教師と生徒の絆を、周囲の作業員たちは呆れ顔で見守っていた。
 第158番艦〈ナガレ〉は他のアークスシップより工業が発展した場所である。
オラクル内でのAISのパーツの約3割がここで生産されている(しかし今日までAISが
配備されてはいなかった)
 その工業発展地域周辺にはアレンが通う工業系の学校も多く、
度々実地試験や訓練と評した工業の手伝いをしたりもする。
(ちなみにアレンの通う学校は入学の際、アレンのような希望者のみに二足歩行重機の
免許を特別にとらせることも出来る)
『よーし、そろそろ飯にするぞ!』
 担任教師のベアの声が無線機越しに聞こえた。
時計を見るとすでに昼頃になっている。
「やっとかよ....」
うめくアレンはそのときになって、始めて自分が空腹であるということを知った。
「あ、やべ....」
 そして自分の昼食の弁当を教会に忘れてきたことも。
ため息をつきながら停止させた機体から降り、
ベア教師やここの作業員たちが集まっているところへ向かう。
 ベアがアレンのげんなりした顔をみてにんまりと憎たらしく笑った。
「どうしたアレン、弁当でも忘れたって顔だぞ?」
 この憎たらしく顔面に必殺のストレートをぶちかましたくなる
激しい衝動をアレンはどうにか抑え込んだ。
「そうだよ、当たりだよ。くっそう...」
「まあまあ、落ち込むなバカ生徒お前の弁当はな―」
「お兄ちゃんのスカポンタン!」
「!?」
 ベアが言い切る前に聞き覚えのあるかん高い声が
アレンの耳に届く。見るとベアの背後からここにいないはずの
セルフィが弁当の包みを手にひょこっと現れた。
「セルフィ!お前学校にいるんじゃないのか!?」
 アレンは思わぬ妹の登場に驚きを隠せないでいた。
セルフィは右手に持った包みをアレンに突きつける。
「お兄ちゃんがお弁当を忘れたからベア先生に
無理して連れて来てもらったんだから感謝してよね」
 そう言ってセルフィは無い胸を精一杯張って見せた。
「愚兄賢妹(ぐけいけんまい)ってやつだな。いやぁお前にはもったいない
くらい、いい妹さんだぞ、俺の奥さんにしたいぐらいだ」
「やだぁ、先生教育委員会に訴えますよ?」
「じょ、冗談だよ冗談」
 冗談半分で言ったつもりだったのだろうが、
セルフィの笑顔だが声にひめられた気迫に圧され
さすがのベアも冷や汗をかいていた。
 そんな様子を無視してアレンはセルフィが持ってきて
くれた弁当を食べるのだった。

 〈ナガレ〉に備えられているPS試運転用の演習場で一機の第一世代型AIS
〈アイス〉が静かにたたずんでいた。
『こちらバルチャー3、演習開始地点に到着した。
次の指示まで待機する』
 演習場に設けられたベースキャンプの中。通信機からバルチャー3 ―
ミーアの声が響く。
「バルチャー1了解。緊張するなよシンデレラ」
『問題ない、任務は完璧にこなしてみせる』
「俺たちはともかくクライアントの期待を裏切るなよ」
 ベルベットはかたわらのナルガをふり向く。
「予定時刻より少し早いですがどうしますかな?」
「特に問題なければ始めましょう」
 この演習は、最新技術で投影された『実体のある』ダーカーの
模倣体を対象に、様々なシチュエーションの模擬戦、
という形式に行われている。
 今日の想定状況は負傷した味方部隊を護衛しつつ目標ポイントに
向かう撤退戦だった。
 すでに大型虫型ダーカー〈ダーク・ラグネ〉1体と
小型虫型ダーカー〈ダガン〉12体が投影されていた。
『バルチャー1、1つ質問がある』
「手短になバルチャー3」
 次に返ってきたミーアの声は実にふてぶてしいものだった。
『あれを全て倒してしまったもかまわないのだろ?』
「あくまで今回は撤退戦だ―フッだがいいだろう
今回の演習はAISの性能を見せるものでもある。
やってみせろ」
『期待は裏切らせない』
 それを最後にミーアからの通信は切られた。
「はあ、あの娘の悪い癖はいつまでたってもなおらないわね」
 ベルベットの後ろにいたナムが呆れた声をあげる。
「やる気があることはいいことだ」
 そう言うベルベットをナムは鋭く睨み付ける。
「あなたもよバルチャー1」
「よし時間だ。状況を開始せよ」
 あからさまに逃げたというのはまわりからみて
あきらかだったが、それでもベルベットは厳格な表情を保ったままだった。

 第一世代型AIS〈アイス〉はその扱いやすさと信頼性において
非常に優秀な機体であり第二世代型が開発された今でも主力として
運用されている。ミーアが乗っている〈アイス〉は正確には
〈アイスII〉と呼ばれているもので基本性能はそのままに
動力源が最新型に付け替えられ(これは第二世代型と同じもの)
連続稼働時間が12時間と元の2分が限界だったものと比べれば
大幅に強化されている。これにより〈アイスII〉は第一・五世代型
と呼ばれる事もある。

 演習の結果としてはミーアが操る〈アイスII〉が開始数分で決着がついた。
〈ダガン〉12匹を40mmソリッドバルカン(模擬戦用)でまとめて制圧。
続けて〈ダークラグネ〉を味方部隊に接近させる前に
その高い機動力を存分に生かし模擬用フォトンセイバーで4本ある脚
のうち右前脚と左後ろ脚を切断、バランスが崩れたところをすかさず
〈ダークラグネ〉の後方に回り込み、頭部の真後ろにある弱点のコアに
フォトンセイバーを突き立て鎮圧。相手に反撃の瞬間すら渡さなかった。
〈アイスII〉の性能とそれを余すことなく引き出したミーアの操縦技術が
あればこその結果だった。しかし予想外の事態がこの時起きるとは誰も
知らなかった。





 どうもみなさん、おはこんばんにちはヴィスです。
このシリーズ前回の投稿からなんと半年ぶりとなってました。(汗)
仕事が忙しくてなかなか時間がとれ無いんですよねぇ...
 最近はvitaが一時期故障しちゃって(今はどうにか直ってる)
PSO2はおろかゲーム自体が出来ませんでしたね。
EP4を出遅れちゃったせいで最近はほとんどPSO2はやってません。
一度落ちちゃったモチベを取り戻すのは難しいと感じますね。
っと話が逸れました、少し今回の話の解説をしときましょう。
 このシリーズは当初から言っていたとおり私が『もしAISがアークスの主力になったら』
を考えて思い描いています。なので今回でてきたAISの技術を応用して作られた
PS(パワーシルエット)や第○世代型機
模擬テスト用の仮想標的投影機(エクストリームクエストの応用)
などそういう世界になったらあってもおかしくはないだろうというものを勝手につくってます。
まあ、その折に矛盾なども生まれて来るでしょうがそこはみなかったことにしてください。
 では今回はこの辺で、ほんじゃまったなー

 どうも、みなさんあけましておめでとうございます
え?明けすぎだって?そんなことはわかってますよ...(-_-;)
今年も当ブログをよろしくお願いしますね。
新年早々仕事が忙しくて新年の挨拶もままならぬまま
今に至ります。
 PSO2も昨日のメンテナンスで追加されたエクストリームクエストの
ソロ版が追加されました。感想は中々歯応えがある難易度でいいですねぇ。
ステージ10で見事に二落ちしましたよ。
1シップにつき5回までしかできず1週間インターバル
1回につきエクスパス5枚飛んじゃうので毎回フルでやってると
毎週18枚(1日パス1配られる)も無くなっちゃいます。
エクスパスの備蓄が少ない人は気分転換か、自分の腕試しで
行くつもりでいけばパスの消費が少なくてすむかもしれませんね。
 さて、今回はもう1つお知らせしておく事があります。
PSO2にて所属させてもらっていたチーム「第104独立遊撃隊」を
昨晩脱退致しました。長いようで短い間でしたが本当に楽しかったです。
しかし、最近私にも思うことがあり今回のようなことになりました。
チームのメンバーにも話せる人には1人1人向き合って話しました。
その折、私自身も知らず知らずにメンバーに多大な迷惑をかけていたようでした。
未練タラタラですがあんまり神経質に考えないようにはしてるんですけどね。
まあ、これはこれそれはそれこれも1つの節目と思うようにしましょう。
 それと誠に勝手ながらチームを抜けてしまったため、当ブログの創作の
「第104独立遊撃隊」シリーズを一時自粛させていただきます。
その他のシリーズはこれまでと同じように続けさせていただきますのでご安心を。
 最後にこの場を借りて一言
チームのみんな1年半ぐらいの間にいろいろあったけど本当に楽しかったよ。
お世話になりっぱなしだったし迷惑もかけたけど楽しくやれたのはみんなのおかげでした。
もう、会わないかもしれないけどまたどこかで

では、今回はこの辺でほんじゃまったなー(^^ゞ
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