海底遺跡でハイラントが奇襲をかけてきたと同時刻、
海上のウィスティリア号に新たな脅威が迫っていた....
― 惑星ウォパル 海上 ― 
「救護班急げ!重傷者の治療が最優先だ!」
「わかってますけど人員が足りないんですよ!」
「文句をたれてる暇があるな手を動かせ!手を!」
 次々と運び込まれる負傷者で艦内は騒然としていた。
「負傷者なおも増大!」
「大規模なダーカーの転移反応あり!このままでは探査部隊が囲まれます!」
「部隊を撤退させろ!作戦は中断する、人命救助が最優先だ!」
 これ以上は危険と判断したカリーニンは作戦中断の指示を告げる
しかし―
「...だめです、通信が妨害されています!」
「なんだと!?」
 この予想だにしない事態はさすがのカリーニンも驚いた。
(惑星から衛星軌道上への砲撃....中規模の艦隊による攻撃....
探査部隊への謎の部隊からの奇襲...そして通信妨害、これは...)
このことからカリーニンは1つの答えを導きだした。
「嵌められたか...」
「え?」
 カリーニンの呟きが聞こえていたのかオペレーターの1人が反応する。
「いや、気にしないでくれ老いぼれの独り言だ」
「はい!」
オペレーターは再び端末に向き合った。
カリーニンは深く椅子に座り直すと探査部隊の打開策を考え始めた。
「なぜ、皆に言わないんですか?」
 不意にかけられた声に思わず振り向く。
声の正体は副艦長のクァルタだった。
「なんのことだ?」
 当然なんのことかは察していたがわざと知らないふりをした。
「わかってらっしゃるんでしょ?私たちが嵌められたってことを」
「皆の不安を煽る必要はないと判断しただけだ」
「考えたくはないが部隊内にこちらの情報をまわしてる者がいる
下手にばらせば何をするかわからない、だから伏せたのでは?」
「………」
「図星と受け取っておきます」
 カリーニンはそれ以上口を開くことはなかった。
ドォォォンッ!
 艦に突然強い衝撃が走る
「被害状況を知らせろ!」
「艦底部に被弾!損傷軽微です!」
「海底に巨大な生体反応3!生体反応からエネルギー反応確認!攻撃、来ますっ!」
 再び艦が激しく揺れる
「生体反応の解析完了!バル・ロドスです!」
 オペレーターの報告にカリーニンは舌打ちをした。
「よりによってこんなときに厄介な奴等が来たな。迎撃しろ!」
「駄目です!艦の死角に入り込まれています!」
 それを聞いたカリーニンは苦虫を噛み潰したような顔をしてコンソールをダンッと叩く
「小賢しいやつらめ...」
「艦長、これ以上被害を出さないためにもこの場から撤退を提案します」
「駄目だ許可できん。今この場を離れればフジ達を失うかもしれん」
 クァルタの提案をカリーニンは斬って捨てる。
「戦況をよくお確かめください艦長。海底遺跡の周囲にはダーカーの大群に囲まれ
通信妨害で救助も困難、海中には大型海王種3体がこの艦を狙っています。
少数の人を救う為にあなたはこの艦のクルー達も危険にさらすつもりですか?」
「.....」
 クァルタの意見はもっともなものだった。
だが、カリーニンは敢えて沈黙を保っていた。
「黙っていては仕方ありません。今から作戦指揮は私が―」
 クァルタが最後まで言い切ろうとしたときだった。
オペレーターの1人が艦の異変に気づいて言う。
「艦長!艦の後部ハッチから水上ボートが二隻出撃しまいした!」
「何ですって!?一体誰が無断でそんなことを!」
 クァルタの疑問の答えはすぐに出ることになる。
「ボートから通信です」
「繋げ」
 オペレーターはすぐさま実行に移した。
通信してきた相手は戦闘班副隊長コーラルだった。
「コーラルからウィスティリア1へ、艦長すまねぇなあのウナギ共をぶったおす
ためにボートをちょっくら拝借させてもらうぜ。止めても無駄だからな
あたしたちはやられて黙ってるような奴らじゃないのはわかってるだろ?」
 コーラルの勝手な物言いにクァルタがコンソールを叩き激昂する。
「なにを考えてるんですかあなたたちは!すぐに帰還しなさい!
勝手な行動をして部隊全体を危険にさらすつもりですか!!
この状況をわかっててそんな行動に出てるんですか!?」
「わかってないのはあんただぜ副艦長さん」
「なっ」
 クァルタの怒声をものともしないコーラルは呆れたように答えた。
「あたしら第104独立遊撃隊はな、例えどんな状況だろうと決して仲間は見捨てない
そんなフジ(あいつ)の志のもとに集まった部隊なんだよ。
まあ、あんたみたいに軍人気質に凝り固まった考えじゃ理解できないだろうけどな」
「くっ....」
 今度はクァルタが黙る番だった。
それを見たカリーニンは笑いながらクァルタに向かって言う。
「ガハハハハハ!ま、そういうことだクァルタ副長。今のこいつらを止めることは
艦長の俺どころか隊長であるフジですら無理だろうな」
 そして今度はコーラルの方に言う。
「これより艦付近にいるバル・ロドス三体を討伐作戦を発令する
作戦命は『ポール&ラインフィッシング』だ。思う存分暴れてこい!」
「了解だぜ艦長、そうこなくちゃな!」
 その言葉を最後に通信は切られた。
「なにもできないというのがこんなにも歯痒いものだとはな...」
 カリーニンは誰にも聞こえない声でそう呟いた。


 

 どうもみなさん、おはこんばんにちは。
ヴィスです。
 まずは生存報告次いでに一言、
長い間待たせてすみませんでした(アレ?マエモイッタヨネ?
正直に言います、最近小説を書く気力が上がりませんでした。
今月からは頑張っていきたいと思いますので、
まだ見てくれてるひとはよろしくお願いいたします。
 今回作戦命でポール&ラインフィッシングは一本釣りの
英語訳です。PSO2をしてる人ならバルロドスとこれは
切っても切り離せない関係でしょう。
 ゲーム内の報告もしないとなー
では今回は短めですがこの辺で
ほんじゃ、またな!
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「ふん、たわいもない」
 バルダスはレギアスの模倣体であったフォトンの結晶と模倣品であろう
刀身が折れたヨノハテをみて吐き捨てるように言った。
 勝負は一瞬だった。バルダスの黄色に輝かせたアトリブートの
抜き身を見せない居合いがヨノハテの模倣品ごとレギアスの模倣体を寸断したのだ。
「そ、そんな嘘でしょ....アハハ....そんなに簡単に殺られるわけが...アハハハアハハ...」
 ナキータは余程絶対の自信があったのか一瞬でやられた二人を見て
驚くを通り越して奇妙な笑い声をあげていた。
 バルダスはアトリブートを持つ手を握り締めナキータに向き直る。
ナキータも笑うのをやめた。
「偽者とはいえ私に友人を斬らせた、お前には知っていることを
洗いざらいに吐いてもらうぞ」
 静かな物言いだった。しかしそこに怒りの感情が孕んでいることを
ナキータは聴き逃さなかった。
「随分ご立腹の御様子ですわね。それこそ拷問でもしそうなほどに」
「それが御希望とあらばな」
 あざけるように言うナキータに対しバルダスはあくまでも冷静に答える。
不意にナキータは妖艶な笑みを浮かべた。
「でも残念その機会はお預けのようですわ」
「何?それはどういうことだ?」
「こういう事ですわ」
 突然ナキータの身体の周囲に淡くフォトンが輝き出した。
バルダスはこの淡いフォトンの輝きの意味を瞬時に理解する。
「この光...転送する気か」
 バルダスはそうはさせまいとテクニックを無効化したと同様に
転送も無効化しようとするが時すでに遅しだった。
「と、これはオマケですわ」
 転送の光に包まれながらナキータは指をパチンと鳴らす。
それと同時に白仮面の背後から胸にかけて氷柱が貫く。
「先ほどの仕返しですわ。オーッホホホホホ」
 しかし、氷柱に貫かれた白仮面は霧のように形を崩して消えていった。
「なっ!?」
「残念だがそれは幻だ、途中からすりかえさせてもらった
奴は今頃他に来ているお前たちの仲間を始末しにいっているだろう」
「―ッ!ーッ!!」
 転送されていくナキータは悔しそうに叫んでいたが
その声はバルダスには届きはしなかった。
「逃がした魚は大きいといったところか...」
 一人残ったバルダスはそう呟いた。
剣を収めその場から去ろうとしたときバルダスは上の階層から
禍々しいフォトンを感じて立ち止まる。
「どうやらまだ完全に逃がしたわけでもないようだな」
 バルダスは今度こそその場から立ち去った。
― 惑星ウォパル 海底遺跡 ―
 最下層でバルダス達がレギアスとマリアの模倣体と決着がついたころ
パンドラはハイラントに劣勢を強いられていた。
「オラオラオラッ!!さっさと全滅しちまいなッ!」
 敵のリーダー格らしき重装甲のキャストの両腕に持ったアサルトライフル
「アヴェンジャー」による濃密な弾幕にパンドラの戦闘班の
フルールとエールは攻めあぐねていた。
 遺跡の壁の影に隠れてフルールとエールは打開策を考えていた。
「あいつさえ倒せれば他はどうにかなりそうね」
「そうだね、このままだとグリフォン戦隊長が到着する前に全滅だもんね」
 姉であるフルールの意見に妹のエールは賛同する。
「エール、私がハンターになってガードスタンスを使い囮になるから、
あなたが隙をみて確実に仕留めなさい」
「でも、お姉ちゃんのガードスタンスは完全じゃないでしょ
当たり所が悪いと....」
 フルールのクラスはチャレンジャーという全てのクラスとそのスキルを
任意で使用することができる臨機応変型クラスであるが
欠点として全てのクラススキルを100%発揮することは出来ないクラスでもある。
 当然相手は熟練者であり不完全なフルールのガードスタンスなど
容易に撃ち抜けるのである。
「大丈夫よ致命傷ぐらいは避けるわ」
 だがエールは首を横にふるだけである。
「お姉ちゃんこういう時のためにプランBでしょ」
 エールの意見にフルールは目を見開くがすぐに冷静に言う。
「....危険な賭けよ、それでもやるの?」
「大丈夫、お姉ちゃんより体は丈夫なんだから!」
 胸を張って答えるエールにフルールは一瞬だけ笑いかけると
自らのクラスをテクターへと変化させ補助テクニックの
シフタとデバンドをエールにかける。
「3カウントでいくわよ」
「OK」
「3...2...1、GO!!」
 遺跡の影から弾かれるようにして飛び出したエールは
敵の真正面から向かっていく。
「そこに隠れていたのか真正面から向かってくるとは
余程蜂の巣になりたいらしいな!」
 当然敵に気付かれ迎撃を受ける。
雨霰のごとくフォトン弾がエールに向けられる。
「サ・ザン!」
 そこにフルールの援護の風テクニック、サ・ザンが発生し、
フォトン弾の大半の軌道をそらす。
 それでもそらしきれなかったフォトン弾は
エールがナックルの『ジャッジメントハーツ』で弾く。
 エールが敵の懐に入り込む。
「もらったよッ!!」
 エールの渾身の一撃が敵の胸に叩き込まれる。
敵の身体がぐらつく。
「やった!」
 エールが歓喜の声をあげるが、離れて見ていたフルールは
エールに叫ぶ。
「まだよ!逃げてッ!」
「え?」
 次の瞬間エールはアヴェンジャーの銃身で横凪ぎに殴られ吹き飛ばされた。
「エール!」
 フルールが吹き飛ばされてきたエールを受け止めるが
勢いを殺しきれずそのまま背後の遺跡に激突した。
「はあ、なんでどいつもこいつも同じことしか考えないかな~
遠距離攻撃しかしないから懐に入れば勝てるとかさ。
そんな弱点克服してるっての」
 エールの渾身の一撃で殴られた胸部装甲はヒビどころか
凹んですらいなかった。
 二挺のアヴェンジャーを倒れているフルールとエールに向ける。
引き金に指をかけたとき、ふと男は周りが妙に静かになったのを気付いた。
「もう殺し終わったのか?まあいいや、
これでジ・エンドだお嬢さん方。あの世でも仲良くしてな」
 特に気にもせず引き金を引こうとしたときだった―
「そうはさせないよ」
 この場にはいない第三者の声がしたと同時に引き金を引こうとしたとき
二挺アヴェンジャーの銃身が真っ二つに両断される。
「ッ!?」
 リーダー格の男性キャストあまりの一瞬の出来事に声もでなかった。
男は両断された武器を捨て予備の武装に切り替えた。
「どこだ!隠れてないで出てこい、この臆病者が!」
 男は辺りを見回すが、声の主らしき人影は何処にも見当たらない。
「出てこねぇならこっちから炙り出してやる!」
 男はそう言うと手当たり次第に銃を乱射した。
辺りの遺跡が次々と破壊されていく。
「うおおおおおおお!!くたばりやがれ!!チキン野郎!」
 男が叫んだ時だった。
「誰が、チキン野郎だって?」
「あん?」
 声をした方向を向くと目と鼻の先ほどの距離に
白装束を着た少年が右手を突き出して立っていた。
突き出された右手の先を見るとそこには自分の胸に
深々と突き刺さっている青い刀があった。
「がっ....!!?」
 男は膝をついた。自分が何をされたか理解もできずに。
理解ができないことを読み取ったのか少年は薄ら笑いを
浮かべながら諭すように話し出した。
「人はね、自分との圧倒的な実力差がある相手に遭遇するとね
その相手を認識するのを止めてしまうんだ。
 つまり『見えなく』じゃなく『見なく』なってしまうんだ。
だから正面からゆっくりと歩いてくる僕にも気づかなかった。
 君は僕のことを臆病者だのチキン野郎だの言ったけれど
最初に僕に恐れた時点で君のほうがよっぽど臆病者なんじゃないかな?
―まあ、もう聞こえてないだろうけど」
 少年は亡骸となった男性キャストの胸から刀を引き抜くと
そのまま容赦なく首を切り落とした。
「あと、君の自慢の装甲は僕にとっては紙以下だったよ」
 少年はそれだけを言うと壁に叩きつけられて気絶していた
フルールとエールに駆け寄る。
「おーい、大丈夫かい?」
「う、うーん...はっ!敵はッ!?」
 少年の呼び声にフルールが意識を取り戻すと同時に跳ね起きる。
辺り一面には惨殺されたハイラントの死体が転がっていた。
フルールたちを追い詰めたリーダー格のキャストも
首を落とされ倒されていた。
「こ、これは一体...」
 フルールは困惑していたが目の前にいる
少年が信じがたいがこの惨状を作ったということだけは理解した。
「助けてもらってありがとうございます。
申し訳ありませんが所属を教えてもらえませんか?」
「うーんそんなかたっ苦しいのは好きじゃないんだけどな~
ジョーカーって言えば分かるかな?」
「あなたが...」
 少年の一言に今度こそフルールは驚愕した。
レアとグリフォンが到着したのはそれから5分後の事だった。


  

 どうも皆さん、おはこんばんにちわ。
ヴィスです。
日があいて申し訳ありません。
リアルが多忙になる時期ですのでこれからもまた遅れるかもです。
 今回登場人物にスペシャルゲストとして
「ふる★える姉妹のPSO2ブログ」のふる★える様のキャラクターから
フルールさんとエールさんを拝借させてもらいました。
(勿論許可はいただいております)
この方のブログは主にPSO2の日常日記です。
更新率も高いので興味のおありの方はぜひリンクからとんで
観に行ってください。
 最近ゲームの方はモチベーションが上がらずあんまり楽しめて
いない感じです。
一番楽しかった時期はチムメンとわいわい一緒にやっていたころかな~
最近はアプデに次ぐアプデで正直詰め込み過ぎな感じすらします。
運営さん...もう少しペースを落としてもいいのよ?
では今回はこの辺で
ほんじゃ、またな!


 アトリブートの柄の宝玉が黄色く輝くと同時にバルダスの姿が消える。
「ど、どこですの?」
ナキータはあまりにも予備動作もなく消えたため判断に当惑していたが
最初に動いたのは上の階へと繋がる入り口を塞いでいたマリアだった。
彼女は咄嗟に武器を体の左側を庇うように構えた瞬間―
ドゴォォン!!
マリアは突如現れたバルダスに蹴り飛ばされ壁に激突する。
しかし、瓦礫の中から何事もなくマリアは立ち上がる。
庇うように構えた武器がダメージを軽減させたのだ。
その判断力にバルダスは感嘆の声をあげる。
「ほう、勘は鈍ってないようだなマリア」
「.....」
だがマリアは無言のままだった。
その様子にバルダスは首をかしげるが
すぐにレアとグリフォンのほうに向きかえり叫ぶ。
「いけっ!ここは我等が受け持つ!そなた達はそなた達のするべき事をしろっ!」
レアとグリフォンは一度頷き、
そのままハイラントに襲われている仲間のもとへと走り去る。
「そうはさせませんことよ!」
ナキータは再びコウショウセンを投げレア達の行く手を阻もうとするが
投げられたコウショウセンを白仮面が斬り落とす。
「...邪魔はさせない」
バルダスはレア達が無事にこの階層を抜け出したのを確認すると
アトリブートの宝玉を緑色と黄色に交互に明滅させ
ゆっくりとレギアスとマリアのほうに近づく。
近づいてゆくなかでその身を四体に分身させる。
「その小娘の相手を任せるぞE、あの二人は私がやる」
「...了解」
「こ、小娘ですって!?もう、許しませんわよ!」
ナキータはバルダスの背後から攻撃を仕掛けるが
その全てをEと呼ばれた白仮面が弾き返す。
「...お前の相手は俺だ。師匠を殺したければまず俺を倒すことだな」
「くっ」
背後でEとナキータが戦闘を開始するなか、四人のバルダスはレギアスに話しかける。
「レギアス、以前あったときの私に言った一言を覚えているか?」
しかし、レギアスはマリアと同様沈黙を保ったままだった。
「お前はこう言ったんだ『もし、私が間違った道に走ったときは全力で止めてくれ』と
―今がその時だと私は思う」
尚も沈黙を保つ二人。
「言葉を交わす必要はもはやないと言うことか」
バルダスはアトリブートを握る力を込めて叫ぶ。
「ならばよかろうっ!殺しても恨むなよ我が旧友よ!
それを合図にバルダスと六芒均衡の壱と弐の戦いの火蓋が切って落とされた。
 最初に動いたのはマリアだった。
手にもつパルチザン― ディオパティルメリアにフォトンを溜め
そのまま連続してバルダスに向かって振るった。
振るった瞬間、先ほど溜めたフォトンが斬撃波となってバルダスに向かう。
パルチザンのフォトンアーツのひとつスピードレインだ。
その一撃一撃が濃密なフォトンで満ちており、たとえダーカーでなくとも
直撃すれば無事では済まない力強さを感じさせる。
斬撃波が分身の一体を両断する。
両断された分身は、そのまま形を崩し無に帰した。
他の分身体も次々と両断されていくかに見えたが分身の一体が
その斬撃波を弾き返して、そのままレギアスとマリアのほうに飛び込んでいく。
それが本物とみたレギアスは鞘に入ったままの世果(ヨノハテ)を構え
迎え撃つ格好になる。
勢いに乗せて、世果を本物と思われるバルダスの分身体に一太刀入れる、しかしー
「甘いぞ、レギアス!」
本物と思われたバルダスは霧散し、声のした方向からは
先ほどマリアのスピードレインで四散させられた
分身体の中から一瞬青く光ったと同時にハッキリとしたバルダスの姿が現れる。
赤く輝くアトリブートを構えたバルダスは
神速ともいえるようなスピードで詰め寄りレギアスに斬りかかる。
レギアスも分身と気付いていたのか、それを見越した上で
分身体から姿を表したバルダスの一撃を世果で受け止める。
完璧な受け身―と思われたのもつかの間、
レギアスに猛烈な破壊の重圧がかかる。
まともに受けたレギアスはその場に膝こそつかなかったが、
レギアスの真下の地面はその破壊力を表す巨大なクレーターができる。
バルダスの一撃を受けきったレギアスの強硬な装甲の端々には
僅かながら亀裂が生じていた。
レギアスがバルダスに向ける視線は一向に戦意が
削がれている様子はない、むしろ感情など無いような視線だった。
バルダスはこの視線にひどく違和感を覚えるも深い笑みを作る。
「これを受けきるとは流石だな―だが勝負はこれからだ」
 ダメージから回復したレギアスは勢いよくバルダスの剣を押し返す。
バルダスは飛び退きざまに幾重もの斬撃波を撃ち出す。
レギアスとマリアも各々の武器を振るって斬撃波を撃ち消していく、しかし―
撃ち消していく中にも分身体のように霧散するものがあった。
そう、バルダスはミラージュエスケープで作り出した斬撃波と
共に本物の斬撃波も織り交ぜて放っていたのだ。
その気配すらも本物と寸分違わないものであり、
ベテランアークスですら瞬時での判断は難しいものだ。
レギアスとマリアは避けれるものは避けたほうがいいと結論づけたのか
いくつかの斬撃波をやり過ごす。
バルダスは二人が避けたのをみると意味深な笑みを浮かべる。
「かかったな!」
バルダスはアトリブートを紫色に輝かせ、空いている左手を右に振るう。
すると避けたはずの斬撃波は軌道を変え、再度二人を襲撃する。
避けても避けても斬撃波はどこまでも執拗に二人を追いかける。
そして遂にその斬撃波の一撃がマリアをとらえる。
マリアの武器を持っていたほうの右腕が宙を舞う。
それをみたバルダスは確信する。
「まさかと思ったがやはりか、貴様らは偽者―ただの模倣体だったか」
宙を舞ったマリアの右腕はクリスタル状に変化すると地面に落ち砕けた。
 
 バルダスが二人が模倣体と疑問をもったのは二つ理由があった。
まず一つは、二人の技に感情が籠っていないということ。
どんなに熟練のアークスであっても技にはなにかしらの感情がでる、
全くそれを感じさせないのはありえないのだ。
旧知の仲であるバルダスならそれは一目瞭然であった。
二つ目にグリフォンが二人のデータを調べた時に言った言葉である。
フォトンの異常な純度という言葉がバルダスの頭の隅に引っ掛かっていた。
フォトンを扱うアークスだが、
実はそれほど純度の高いフォトンを生成することはできない。
仮に出来るとすればフォトナーとよばれる
アークスという存在を作ったものたちだけである。
残る可能性としては―
その存在自体が純度の高いフォトンの結晶体の塊だということ。
海底遺跡のデータからそれによく似たものもあった。
以上のことからバルダスはレギアスとマリアの偽者を模倣体であると結論づけたのだ。
 
 右腕を失った模倣体のマリアだが怯むことなく残った左腕で地面に落ちている
パルチザンを拾い上げ猛然と襲いかかる。
だが、バルダスにとってそれは単なる突進にしかみえない一撃を
真正面から赤く輝かせたアトリブートで迎え撃つ。
乾いた金属音が周囲に響く。
両者の武器がぶつかった瞬間マリアが持っていたディオパティルメリアが砕かれる。
バルダスはそのままの勢いでマリアの胴体を真横に薙ぐ。
上半身と下半身に真っ二つにされた模倣体のマリアは切り離された右腕同様
フォトンの結晶に変化し砕け散る。
「偽者とわかった以上もうこれ以上戦いを長引かせる必要はないな―次で決着をつける」



どうもみなさんおはこんばにちは。
ヴィスさんです。
はい、いつもの通り今回もだらだらと長引かせながら
書き上げました。
そしていつの間にか目標観覧数2000人突破(@_@)
また、ブログ記事にしなきゃ...
最近はゲームの方で期間限定クエストなるものが
(いろんな種類のダーカーてんこ盛りクエスト)
そこででるバッヂで交換出来る★13武器とか....こりゃ行くしかないでしょ!
ということが続いたりしてブログ更新が遅れました。
ダメですね~管理者として....
えーとまだ短いな....
今回の話の補足でもしましょう。
今回の話はバルダス回ってとこです。え?みればわかるって?キニスンナ
バルダスの使っているアトリブートという大剣、
オリジナル設定で作った創世器に匹敵するもしくは越える
僕の考えた最強の武器レベルの代物です。
話のなかで色ごとに特性を変えています。(色はゲーム内での属性からとっています)
赤は破壊力・切断 青は透明化 黄は動作速度の高速化
緑は幻術(作中ではミラージュエスケープの応用にしています)
紫は物質を自由自在に操る能力
残る白はまだ未登場です強いて言えば必殺技と思ってください。
上記の能力は使用者の技量に左右されるのでこの剣が強いんじゃなくて
これを使いこなせる人が強いのです(つまりバルダス爺さん最強?)
 最後に予告です。前々から考えていた小説の台本案に
AIS主軸のお話(つまりロボット物)を書こうと思っています。
世界観はPSO2ですが完全パラレルになります。
近日公開出来ればいいですけどまた長引くんでしょうね~
では今回は長めですがこの辺で
ほんじゃ、またな!

 「どうして!?わたくしのフォイエは直撃したはずですわ!」
ナキータは未だにレア達が無傷で立っているのが信じられないでいた。
「簡単なことよ、あなたが私のサ・バータをフォイエで相殺したように
私もあなたのフォイエをラ・バータで打ち消したまでよ」
そう、レアは咄嗟にナキータのフォイエをラ・バータによる冷気のバリアーで防いだのだ。
しかし、それでもナキータは納得がいかなかった。
「ただのラ・バータ位ならわたくしの一撃が破れないわけがないですわ!」
「余程自分の力に自信があったみたいね。
ええ、確かにあなたなら私のラ・バータは簡単に破られてたかもね。
でも、それは『ただの』ラ・バータ時のみよ」
レアがそう言ったと同時にレア達の四方から赤い人形の4枚の紙人形
『ヒトガタ瑚式』が青いフォトンの光りを纏って出現する。
それを見たナキータはようやく理解した。何故自分の攻撃が防がれたかを―
「四重に張ってらしたのね」
「御名答、おかげで少し寒かったわ」
ナキータはくやしそうに唇を噛んだが、すぐに表情を戻すと
着ているドレスの裾から静かに『コウショウセン』を取り出し
コウショウセンの羽の部分を一枚引き抜きレアに投げつける。
「それならわたくしがもう一度温めてさしあげますわ。悶え苦しむ程にね!」
ナキータがそう言うと同時に投げつけられたコウショウセンから
先ほどより強力なフォイエが放たれる。
「今度の攻撃は先ほどの十倍の威力ですわ!
あなたが何重に冷気の障壁を作ろうとも無駄ですわっ!」
「あなた馬鹿なの?対処のしようならいくらでも...」
レアはフォトンを集中させ行動にでようとしたとき
バルダスが二人の間に割って入る。
「ちょっ!?どきなさいバルダス!」
レアが怒鳴るがバルダスは冷静に返す。
「まだ、敵が他にもいるかもしれないというか状況で
大きな力を使い体力を消耗させるのはいい判断とは言えんな。
それにこの程度の攻撃など指一本で十分だ」
そう言うとバルダスは右手の人差し指をだすと
ナキータの特大フォイエに触れる。
すると触れられたフォイエは、まるで力を失ったかのように四散した。
この結果に白仮面以外の全員が驚く。
「まさか!?そんな!ありえませんわっ!?」
「テクニックの術式自体を崩したって言うの....!?」
「そんな馬鹿な...!?」
レアとグリフォンも今起きた現象を信じられないでいた。
そんな彼女らをよそにバルダスは淡々と説明する。
「テクニックとは、計算だ。―となると、方程式を崩す理(ことわり)
をぶつければ相殺、あるいは壊すことが可能なのだよ。
特に若い使い手は式が洗練されておらず、形だけの場合が多い。
わずかなほころびを見つければ物の数ではないぞ。
―作り方さえわかっていれば、パワーで押し通せるのだ」
「いくら作り方がわかっているとは言え、指で弾くだけで解呪するなんて
ぶっとぶを通り越して化け物の領域ね...絶対に敵に回したくないわね」
レアは改めてバルダスが味方であることを心強く思った。
ナキータはワナワナと全身を怒りに震わせていた。
「わたくしをここまでこけにしたのはあなたたちが初めてですわ
まさか、ルーサー様から連れていけと言われた人たちも使うはめになるなんて...」
そう言うナキータの両脇から新たに光学迷彩を脱ぎ捨てて出てくる者達がいた。
「嘘だろ...」
「なぜ、あなたたちが...!?」
新たに現れた二名の人物を見てレアとグリフォン驚きを隠せなかった。
それは、アークスであるなら資料などで一度はみたことがある人物、
バルダスはここで初めて背負っていた赤い鞘に入った大剣
『アトリブート』の柄に手をかける。
「六芒均衡....それも三英雄の壱のレギアスに弐のマリアか....」
「偽物ってことは?」
とレアはつぶやくがグリフォンは首をふる。
「いや、その可能性は低いだろ...データベースとほぼ一致している。
しかしなんだこのフォトンの異常な純度は...これでは―っ!」
なにかを言おうとしたとき突然グリフォンの通信機に緊急の連絡が入る。
調査隊の護衛を任せていたフルールからだった。
「どうした?なにかあったのか?」
すると通信機の向こう側から激しい爆発音がや武器と武器がぶつかり合う
戦闘音が聞こえた。どうやらただごとではない様子であった。
その戦闘音に混じってフルールの声は聞こえてくる。
『グリフォン隊長!現在謎の部隊の攻撃を受けています!至急応援をお願いします!きゃっ!』
ひときわ大きい爆発音とフルールの叫びを最後に通信は途切れた。
「フルール!フルール!?くそっ!」
その様子を見ていたナキータは嘲笑った。
「どうしましたの?ああ、そうそう言い忘れてましたわ。
わたくし以外にもハイラントのメンバーがここに来てらっしゃるの。
施設に侵入した者を一人残らず消せというルーサー様の命令でね」
「あなた、そんなにペラペラとしゃべっていいの?」
「なんで死んでいく者たちにそんなことを心配しなければならないですの?」
ナキータは不敵に微笑みながらそう言う。
「レア、今はそいつにかまっている場合じゃない強行突破して
上のやつらを助けに行くぞ!」
「ええそうね、残念だけどナキータあなたの相手をしている場合じゃなくなったわ
―だからといって簡単にいかせてもらえないわよね」
最深部の出入口には例の六芒均衡の弐のマリアが塞いでいた。
「当たり前ですわ、あなたたちはここで死ななければならないですの」
「くっ...」
覚悟を決めかけたレア達の背後からぞわっとするほどの寒気が彼女らを包み込んだ。
振り返ってみると恐ろしい程の重圧感をまとったバルダスが
アトリブートを引き抜き立っていた。
一歩、前に出るバルダス。
たったそれだけなのにここにいる全員の背中に冷たい者が走る。
本来ならDFクラスでもなければ感じないプレッシャーである。
人間でありながら同様のものを与えているのだ。
そこから底知れない畏怖ににたなにかも同時に持たざるえなかった。
バルダスは手を広げ彫りの深い笑みで言った。
「ならば、この私が相手をしよう」
バルダスの持つアトリブートが鋭く煌めいた。


どうも皆さん。おはこんばんにちは。
ヴィスです。
えーとまず今回のはなしを少し解説を
今回バルダスが指先でテクニックを無効化のシーンは
テクニックは計算式で成り立っているを仮定して
その計算式を空間という紙にフォトンという鉛筆で書き込み
解を見いだすことでテクニックを発動させてます。
ここにバルダスは物理的パワーという消しゴムを使い
この計算式を消し解を成立させないようにします。
これがテクニックの無効化の原理です。
え?分かりにくい?ごめんなさいね説明がへたで(-ω-;)
次回は遂にアトリプートの新の力を開放?
お楽しみに~
では今回はこの辺で
ほんじゃ、またな!

― 惑星ウォパル 海底遺跡最深部 ―
 フジ達の戦いが終わったころ、第66部隊『パンドラ』では順調に調査が進んでいた。
「なによこれ!」
遺跡に残っていたデータを調べていたレアは
その内容見て思わず怒り声をあげた。
「どうしたレア?」
レアの様子を不審に見たグリフォンは
レアが調べていたデータを覗き見る。
「これは...!」
それは非人道的な生体実験のデータだった。
そのなかには最近起きた事件に深く関わっていたと思われる
クロームドラゴンについてのデータもあった。
そしてデータの最後のほうには―
「ク....ク....ス量...計画?ちっデータが破損してて読めないな
これをやっていた奴らの名前だけでもわかればよかったんだが」
「だけどこれだけは分かるわ。この遺跡ではろくでもないことが行われていて、
それをやっていたやつらは生命の命を弄ぶ最低最悪
とんでもないマッドサイエンティストってことよ!」
「とりあえずここじゃ詳しい事はわからん艦に持ち帰ってもう一度...」
と、グリフォンが専用の端末にデータをインストールしていると
ドンッ!ガラガラガラ...
背後で何かが崩れる音がした、驚いて後ろを振り替えると、
怒りが収まらなかったレアが近くの遺跡を素手で殴り壊していた。
「....落ち着いたか?」
どう見ても怒りが収まりきれていなかったのだが
グリフォンは敢えてそう声をかけた。
「お前らしくない」という意味を込めて。
「落ち着くわけがっ...!...ごめんなさい、もう大丈夫よ」
レアも勢いで言い返そうとしただが、その言葉の意味を悟り無理矢理
怒りの感情を抑え込んだ。
「怒りは冷静さを鈍らせる...頭は常にクールに心はホットに..
リサーナ隊長の口癖だったわね」
レアが言ったリサーナという人はかつてレアたちが
『ルーキーズフォー』と呼ばれていたときの恩師だがそのはな
また次のときに...
― 惑星ウォパル 海底遺跡最深部広場 ―
 レアとグリフォンはデータの収拾が完了するとさらに奥へと進んでいた。
しばらくしてレアは不意にグリフォンに話しかける。
「ねぇグリ、戦闘部隊長のあなたが護衛隊の指揮を
放り投げて私についてきてもいいのかしら?」
「それを言うなら隊長としての責務をサボっているお前にも言える事なんだがな...
安心しろフルールとエール姉妹に後の事は任せている」
それを聞いたレアはギョッとして聞き返す。
「あのお転婆姉妹に!?冗談でしょ?」
だがグリフォンはあくまでも冷静に答える。
「大丈夫だお前が思う程あの子達は馬鹿ではない...
いざというときはジョーカーがいるしな」
「あっそ...それはそうとどうにも先客がいるみたいね」
「...ああ、それもかなりの手練れだな」
遺跡の長い通路を抜けてかなり広いエリアに入ったレア達を待っていたのは
黒いコートを着た老人と白い仮面を被った男だった。
老人の方はレア達も部下が記録した映像で知っている人物だった。
老人達もレア達の存在に気づくと老人の方は特に身構える様子は無かったが
白い仮面男の方は腰に装備していたヴィタダブルセイバーを展開し
刃先をレア達に向けて構えた。
その刀身の色は改造しているのか通常の青色ではなく
出力を限界まで上げている証の赤色だった。
レア達もいつでも戦えるよう武器を構える。
それを見た白い仮面男は先手必勝とばかりに飛び出そうとするが
隣の老人が手で制止しながら一喝する。
「待て!彼らはルーサーの手のものじゃない武器を納めろ」
老人にそう言われた白い仮面男は渋々と武器を納め老人の背後に下がる。
「もしかしてあなたはバルダス?」
レアも武器を納めながらそう聞くと老人―
バルダスは静かに頷いて言う。
「そういうそなた達は『ルーキーズフォー』のレア=レコアズと
グリフォン=ドーラとお見受けするが」
「昔の名前よ、それよりいくつか質問に答えてくれるかしら?」
「こちらが答えられる範囲内ならお答えしよう
ただし、こちらも情報がほしい。そちらが知っている範囲でいいから
情報を提供してほしいギブアンドテイクってことでどうだろうか?」
「オーケー、それでいいわ」
レアはバルダスの条件を快く受け入れ情報を交換しあった。
 「つまり、この施設を造ったのはフォトナー達でそれを今利用してるのが―」
「虚空機関(ボイド)の総長ルーサーだ」
ここで黙って話を聞いていたグリフォンが初めて口を開く。
「虚空機関は前々から黒い噂が絶えなかったがまさかそんなことをしていたのか」
「私も初耳の話ばかりよ」
レアはさっきもらった情報を整理しようとしたその時―
「知らないのも無理はないことですわ」
「「!?」」
この場の誰でもない第三者の声が響いた。
グリフォンは全てのセンサーをフル稼働させ周囲を調べる。
「 そこかっ!」
そして太股に隠していたフォトンナイフを引き抜くと
何も無い空間に投げつけた。
するとそのナイフは空中でピタッと止まった。
それと同時にナイフの周囲に紫電が走り空間が歪み
やがてそれは人の形となり姿を表した。
その正体は金髪のニューマンの女性アークスだった。
ナイフは彼女の二本の指で受け止められていた。
「あら?なかなか乱暴ですことね」
彼女はナイフを放り投げると一礼する。
「初めまして、わたくしナキータ=フェイと申しますの」
それからナキータという女性は薄ら笑いを浮かべながら右手をつきだす。
「そしてさようならですわ!」
彼女の右手から特大のフォイエの一撃放たれる。
レア達は避ける間もなく紅蓮の業火につつまれた。
「ああ、そうそう言い忘れてましたわ。
わたくしはルーサー様が望む素晴らしい理想を手助けする者
『ハイラント』のメンバーの一人ですわ。
まあ、もう消し炭になってしまってるしょうけどアーハッハハハハ!」
そのままナキータはその場を去ろうとするが―
「なるほどね、真相を知った者はこういうふうに影で抹殺してきたってわけね」
「なんですって!?」
ナキータが振り返った瞬間炎の渦の中から三本の氷柱が飛び出し彼女に襲いかかってきた。
「くっ!」
彼女はそれをどうにかフォイエで相殺する。
「私たちを舐めすぎないことね」
炎の渦が止んだあとには無傷の4人が武器を構えて立っていた。
「さてナキータ、あなたの知っていることを洗いざらいはいてもらうわよ。
手段は選ばないから覚悟しなさい!」


どうも、みなさん。おはこんばんにちは。
ヴィスです。
まず最初に、更新が遅くなって申し訳ありませんでした。
小説は途中で投げることは決してありませんのでご安心ください。
次回はゲームでの近況報告ができればいいなと思っています。
では短めですが今回はこの辺で
ほんじゃ、またな!
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