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 「これでっ!ラスト!」
私が最後のダガンを倒し、ようやく静寂が訪れた。
「ルーキーちゃん達大丈夫?」
かふかはラミアシニコフをしまいながら私達にそう聞いた。
「私は大丈夫ですがアレックスが····」
「だ、大丈夫ですよこのくらい···ぐっ」
さきの戦闘でアレックスは左腕を負傷してしまっていた。
かふかがすぐさま傷の具合を診ていたが
素人目の私が見てもわかるほど傷は深かった。
「ありゃりゃー、これは骨までイっちゃってるねぇ。
ぴちゃんがいたらすぐ治せるんだけど、
まだ取り込み中みたいだしね···」
「出血が酷いです···責めて傷口だけでも塞げたら··」
「仕方無いわね」
かふかは立ち上がり右手を空にかざした
「いっくよー!はんぷてぃー!」
そう叫ぶと、かふかの周りをフワフワと浮かんでいた卵形のものが
突如輝きだしたと同時にかふかの周囲にも輝くリングが出現した!
あまりの眩しさに私は目を伏せた。
輝きがやみ、目を開けるとそこには巨大な魚のようなフォルムをした幻獣がいた
「はんぷてぃ、あの子を治してあげて。」
そう彼女が指示するとその幻獣はアレックスの周りを泳ぎ光をはなちだした。
その光はとても優しく暖かなものだった。
アレックスの様子を見ると、先程まで苦痛に歪んでいた表情が徐々に和らいでいた。
傷口も塞がり出していた。
かふかはアレックスの傷口が大体塞がるのを確認すると
「ありがとーはんぷてぃ、戻っていいよ!」
そう言い幻獣を元の卵形のものに戻した。
「かふかさん、今のは?」
「フォトンブラストだよ、私達正規アークスが持つマグっていう
サポート兵器の奥の手みたいなものよ。」
どうやらあの卵形のものは「マグ」と呼ばれるものらしい。
「一応、応急措置はしたわ。後は私達のシップに戻ってちゃんとした手当てをするわ。」
「あ、ありがとうございます。かふか先輩」
アレックスは礼を言った。
「いいのよ、ちゃんと守ってあげれなかった私も悪いし」
ちょっと悲しそうな表情をしたかふかだが、すぐに笑顔に戻った。
「あ、お迎えが来たわよ。」
そう言い空を見上げるかふかにつられ私達も上を見上げると、
そこにはシップがワープするためのワープホールが開いていた。
そこからキャンプシップの10倍の大きさはあろうシップが出現した。
「あれが、私達のチームシップ「ウィスティリア号」よ。」
ウィスティリア、英語で藤という意味だ。もう今は存在しない植物の一つでもある。
「大きい····」
「じゃあ、帰還するわよー」
そう言ったと同時に私達は転送の光に包まれていった


みなさん、おはこんばんにちわ
ヴィスですよ~
今さらですが、この小説で出てくるキャラクターは
私がゲーム内で所属している104部隊のメンバー達がモデルです
これからも2日に一回は更新できるよう頑張っていきまーす
では、このへんで ほんじゃ、またな!(^^ゞ

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