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ーウィスティリア号 ブリッジー
 「こちら六芒均衡の壱 レギアスだ、応答を願う。」
「こちら第104部隊隊長のフジ、要件はなんでありましょうか?」
「こちらの要件は一つだ、諸君らが救助した試験生2名を
諸君らの部隊に配属することにした。」
私はこの突然の配属に困惑していた。
「・・・本人達の了承を取らずにですか?」
「そうだ、以後の判断は諸君らに任せる。以上だ。」
そう言い、レギアスは通信を切った。
「・・・一方的だな。」
そう漏らすフジ、私もこの意見には同意だ。
「と、いうことらしいが君はどうするかな?お嬢・・・いやスレイ。」
「私は・・・。」
迷ってる私をみてフジは
「すぐに決断する必要はないさ、しばらく仮入隊ということにしよう。
君の部屋を用意しよう、艦長室にいくぞ。」
私はある一言に疑問を抱いた。
「艦長は貴方じゃないんですか?
「俺も、この艦を貰った時にはそう思ったんが・・・まあ艦長にあえばすぐにわかるさ。」
そう言い私を艦長室に案内した。
途中医務室に向かい、アレックスに配属の件を話すと
彼女は最初は困惑したが、
「あたしの目的がすぐに見つかりそう!」
と、快くそれを受け入れた、彼女はこういう時の決断が早くて羨ましい。

ーウィスティリア号 艦長室ー
 「艦長、いいかな?」
フジさんはノックをしてそう言った。
「フジか、入れ。」
中から貫禄のある声が聞こえた。
「失礼するよ。」
「失礼します。」
フジと私はそういい、艦長室に入った。
中は細かい粧飾が入った机や椅子、棚などがあり
天井には部隊のシンボルマークが刻まれていた。
艦長と呼ばれている人は部屋の真ん中にある椅子に座ってパイプをふかしていた。
艦長は私を一瞥し、
「フジ、そこの綺麗なお嬢さんは誰かな?」
と言った。
「我々が救助した試験生の一人です。」
「ほぅ、例のルーキーか。」
「スレイ、こちらがこのウィスティリア号艦長の『カリーニン』だ。」
フジはそう、紹介してくれたカリーニンという人物は
部隊のシンボルマークの刺繍が入った帽子をかぶり
大きな艦長服を肩から羽織っていた。
外見年齢は60代後半だろうか?
顔に大きな傷があるのが特徴的である。
ゴツン!
艦長をまじまじ見ていた私の後頭部に、
フジの鉄拳が落ちたのだ!
あまりの痛さに、私は頭をおさえ座り込んでしまった。
「こら!いつまでも見てないで自己紹介だっ自己紹介!」
「な、殴らなくても・・・」
まだ、痛む後頭部をさすりながら私は自己紹介をした。
「す、スレイ・フォーリスです、この度この部隊に仮入隊いたしました。
どうぞ、よろしくお願いします。」
その様子を見て、艦長は笑いながらあいさつしてくれた。
「ガハハハハッ、よろしくスレイ。こんなところじゃが我が家のように過ごすといい。」
そういい、視線を私からフジに移し
「だが、仮入隊とはどういうことだフジ?」
「それが彼女は、まだ迷っているようでして・・・」
「まあ、よい迷うのも若さなんだろうな。今のわしなんぞ・・・」
と、艦長はいきなり独り言を始めだした・・・・しかも長い。
しびれを切らしたフジは
「艦長!小言はまた聞いてやっからスレイに部屋をあげたいんだが・・」
と言った。
この問答から察するに、艦長の長い独り言はよくあることのようだ。
「わかった、ちょっと待ってくれ。」
そう言い、艦長は机に設置されている端末を操作した。
「ほぅ、スレイ君は昔整備とかの仕事をしておったのか。」
「は、はい。」
どうやら今見ているのは私の履歴らしい。
「なら、ヴィスの部屋に行ってもらおう。」
「ああ、あいつですか確かにあいつには専属整備士がいなかったしな。」
フジもなにか納得していた。
そしてフジは・・・
「スレイ、君は今日からヴィスの専属整備士だ!」
「えっ!?えぇぇぇぇぇぇ!!」
あまりにも唐突な決定に私の素っ頓狂な声が部屋の中にこだました。
突然の配属、唐突な仕事、私はこれからどうなっていくのだろう・・・


どうも、みなさん おはこんばんにちわo(^▽^)o
ヴィスです
等々小説の本数が二桁になりました~(∩´∀`)∩ワーイ
この調子でどんどん更新していってやるぜぇ~o(・`∀´・)
目指せ第百章!
ということで今回はこの辺で
ほんじゃ、またな!ヽ(・∀・)ノ












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第104独立遊撃隊 少女の記録 外伝 「隊長の日常」

第104独立遊撃隊 少女の記録 第十章「再会する命の恩人」

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アークライト

沖田は強かった、立派な艦長だった。だが古代、お前はどうだ? ー顔が青い総統のことばー

2014年09月22日 09:11

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