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《温泉旅行男湯編》
 皆さん、こんばんは。104部隊の隊長をしているフジだ。
今はわけあって絶讚激闘中!
「早くあたしたちのモノになっちゃいなさいよ~
いろいろ楽しいことをサービスして ア・ゲ・ル♪、ウフフフ……」

俺にそんな趣味はありません!
一人の執事による嵐のような攻撃を避け俺は近くにあった岩影に身を隠した。
どうしてこうなったのかというと、それは数時間程前にさかのぼる……

 俺たち104部隊は休暇を利用し、一泊二日の温泉旅行でナベリウスにあるイオシ温泉宿に来ていた。
温泉と言えば女湯! 女湯と言えばそれはもう男に生まれたなら覗きしかないだろう!
もし、そうじゃないと言う男がいるならそいつはホモで間違いない!
かくしてそんな志を同じくする男性陣の湯けむり作戦が決行された。
しかし、昼に温泉に入っていた女性陣を覗き見使用とする作戦は失敗に終わった……
その理由は何者かが覗きポイントやその周辺にブービートラップが設置されており
俺たち男性陣は見事にそれにはまってしまった……
あるものはアッパートラップに吹き飛ばされ、またある人は丸太トラップの餌食に…
この手のスペシャリストを俺は一人だけ知っている…スネークだ……
彼奴はクロと結託し様々な覗き防止トラップを設置したのだ
だが、こんなことで諦める俺ではない!
そこで考え付いた作戦が温泉が見えるスナイピングポイントでスコープごしに覗くという手だ
本当は間近でみたいのだがトラップの名人である奴が仕掛けただけあって
如何に俺でも突破は不可能……苦渋の決断だった…
俺は早速実行にうつし宿屋の周りの地形からスナイピングポイントを割り出しそこへ向かった
が、そこには対俺最終防衛ライン『薔薇四天王』が待ち構えていた・・・・


 そして話は冒頭に戻る。
こんなことまで読めるやつはサトリンか?いや、だとしても正確な位置まではわからないはず・・
どうしてバレたのかを考えていたが・・・
ドゴォォォン!
「ぐわあっ!」
突然身を隠していた岩が粉々に吹き飛ばされ、俺もその爆発に巻き込まれた。
「みぃつけたぁ~」
どうやら四天王の一人マーサの仕業だったみたいだ
「くっ!」
俺はどうにか体制を立て直しガンスラッシュのガンモードで反撃したが
「うふふふ・・・」
マーサはそれを最小限の動きで回避し手にもっているランチャー『ファイナルインパクト』で
撃ちかえしてきた!
再び凄まじい爆風が起こるが
「もらった!」
その爆風で周囲の視界が一時的に悪くなったことを利用し覗き用に持ってきていた
大型対物ライフル『ファイアーアームズ』でマーサを撃った
「あふん」
狙撃されたマーサはその場で倒れた
「安心しろ、ただの麻酔弾だっていってももう聞こえないか」
撃ちこんだ弾はデ・マルモスですら丸一日は眠ってしまう程強力な麻酔弾だ
「さて、急がないと女性の時間が終わっちまうな」
俺は眠らせたマーサを後に先を急いだ

 「ちっ、やっぱりいやがったか」
視線の先には四天王の二人カラサワとノマがいた
見つかるとやっかいだ多少時間がかかるが迂回しよう
と、その場を動こうとしたときだ
パキッ
誤って足元にあった枝を踏んでしまった
「むっ!見つけましたぞ!」
カラサワはその音に気づき身の丈程ある大剣をこちらに投げてきた!
「うおっ!?」
俺はそれをしゃがむことで間一髪回避したがもし当たっていたらと思うと・・・ゾッとする
お互いの攻撃範囲直前で足を止めしばしにらみ合った。
「お嬢様方の楽しい入浴時間を邪魔はさせませんぞ!」
「フジ殿は我々四天王と楽しい時間をすごすのですよ」
「俺の覗きの邪魔をするだと?冗談じゃない!たとえ六芒均衡が相手でも今の俺を止めることは出来んぞ!」
「フジ殿にはメンお嬢様という相手がいるではありませんか!」
「フッそれはそれこれはこれだ。部隊の女子の裸を見れる
なら俺は今日貴様たちと差し違えたっていい!」
「なんたるスケベ根性!フジ殿!いつもお嬢様方と毎日ふれあっているのですから、それで十分なはずですが?」
「カラサワ!だからそれはそれ、これはこれと言ったはずだ!」
「もはや問答無用!フジ殿、我々は貴方を調教しなおさせてもらいます!」
 最初に動いたのはカラサワだった
「フジ殿、あなたに私が見えますかな?」
カラサワは神速で分身を生み出した!どうやら俺をかく乱させて死角から攻撃を仕掛ける作戦のようだ
「俺も忘れてもらっては困るぞ!」
カラサワに注意しながらノマの声が聞こえた方向を見ると奴は上空に跳び上がっていた
ノマは強大なフォトンをまとった足で跳び蹴りをはなった
俺はそれを後ろにローリングしながら避け、避けるついでに投げたグレネードにガンスラッシュで
撃ち抜き爆破したこれでノマは倒したはずだ、そしてすぐにスラッシュモードに戻し
ガギィィィィン!
爆煙から神速で飛び出し斬り込んできたカラサワの刀の一撃を防いだ
「ほお、見えておりましたか」
「伊達に隊長って肩書きじゃないんでね」
俺とカラサワはすぐに飛び退き、体勢を立て直したあと、再び火花を散らしながら
壮絶な剣戟を繰り広げ始めた
「カラサワと互角に渡り合うか」
視線の端にはさっき倒したと思ったノマが立っていた
「俺も混ぜてくれよ!」
ノマもその剣戟に参加し俺は徐々に押され始めた。
フェイントを入れて攻撃しても二人はフェイントに騙されない!
逆に相手は最小限の動きだけで俺の攻撃をいなし、自身の刀とツインダガーを繰り出していた。
俺はついに防戦一方になり、カウンターも取れない状況にまでになってしまった。
……本気では無いとはいえこの俺が押されるとは…!
驚愕する俺にノマはいう。
「俺たち四天王の実力はさっきあんたが言った六芒均衡に匹敵するといわれてるぜ。
それを本気じゃないにしても二人同時相手できているお前は紛れもない実力者だ。」
わずかだが一瞬だけ動きを止めてしまったそしてその隙を相手は逃してはくれなかった
「隙ありだ!」
「ぐっ!」
カラサワとノマの強烈な蹴りをくらい俺は後方にあった岩にが叩き付けられた
「がはっ」
如何に頑丈なキャストと言えども今の一撃はさすがに耐えることはできず装甲にヒビが入ってしまった。
「これで実力差はわかったでしょ。さあ私どもと一緒に来てもらいます…なんですと!?」
俺を連れて行こうとするカラサワだが立ち上がる俺の姿を見て驚愕した
「もう立ち上がる体力もないはずっ!?」
「言ったはずだ部隊の女子の裸が見れれば貴様たちと差し違えたっていいと!
仕方ない俺も久しぶりに本気をださせてもらうぞ」
そう言った俺の身体はカシャカシャと装甲がスライドしていった
排熱量を増やすため表面装甲を減らしているのだ
「リミッターコード〔ATA〕解除! モード〔DTD〕起動!」
リミッターを解除したとたん俺の身体から蒼いフォトンが吹き出し、関節部が蒼く輝き出した
「俺がヒューマンからキャストになるときになあまりにも強すぎる力のせいで
リミッターを掛けざるおえなかったんだ。リミッターを解除した今の俺の戦闘力は
解除していない時の数値の約五倍だ」
そう言ったと同時に俺はノマが認識出来ないほどの速度で近づきボディブローを食らわせた
「ぐぉっ…」
ノマはその一撃で完全に意識を失い倒れた。
「次は貴様の番だ」
「…簡単にはお通ししませんぞ」
勝負は一瞬で決まった、お互い一気に間合いをつめカラサワが刀を鞘から引き抜く前に
俺はみぞおちに三連撃肘うちを決めた
「ぐっ、み…見事です……」
これで、四天王のうち三人を倒した残りはセバスチンただ一人である。

 目的地点後少しというところで奴は立っていた。四天王最後の一人セバスチンだ。 
「通してくれって言っても無駄だよな?」
セバスチンはただ黙って攻撃体勢にうつった
「一日に二度は辛いが……悪いが時間がないんでな一気にけりをつけるぞ」
俺はまた〔DTD〕を起動すると同時に駆け出し一気に間合いをつめた。
俺はセバスチンの懐に飛び込むと見せ、寸前で地面を蹴り宙に舞った。
右の膝でセバスチンの顔を狙う。
「!?」
セバスチンはあまりにも高く鋭い飛び膝蹴りに驚いたような顔を見せ、
右腕のガードを上げつつ身体を左に傾けた。
俺の右膝はセバスチンの頬を掠めさらに高く空を翔る。
俺の身体は今やセバスチンの肩の上を越え彼の頭上後方にあった。
俺は膝蹴りのために胸元に引き付けていた右足を
セバスチンの後頭部目掛けて思い切り蹴り込んだ!
リミッターを解除した俺だからこそできる空中コンビネーションだ。
膝で人中を狙い
それをかわされてもすれ違いざまの踵で後頭部を砕く。いずれも手加減無しで
正確に急所を狙った一撃だ。
膝が受けられていれば頭を押さえ後頭部に肘うちをお見舞いするつもりだった。
だが踵は頭を覆うように伸ばしたセバスチンの右手の甲にめり込んだ。
まさか。防がれた!?
俺はセバスチンの背後に着地した直後右から強烈な衝撃に襲われそのまま転がりながら吹き飛んだ。
俺は素早く身を起こし、セバスチンと位置を入れ替え再び対峙した。
セバスチンは俺の蹴りを受けながら、着地地点に右足で後ろ回し蹴りを放ったのだ。
リミッター解除状態の俺の二撃をかわし、反撃までしてのけた。
これ程の反射神経の持ち主に出会ったのははじめてだ。
そして俺は確信したこいつが四天王最強だと言うことを
(真っ向からの勝負じゃ勝てない。ならどうする考えるんだ俺…)
そして考えた結果ある案が浮かんだ
「あ!あんなところにガチムチのお兄さんがいるぞー!」
「!?」
子供騙しの手だったがセバスチンは見事に引っ掛かってくれた
そのチャンスを俺は逃さなかった
「うおぉぉぉぉ!」
「!?!!?!?」
俺は再び飛び上がり全体重、重力をのせた飛び蹴りをセバスチンの胸部に叩き込んだ
セバスチンは後方の木に激突しそのまま動かなくなった
四天王との戦いは俺の勝利で幕を閉じた。

 「フフフ、それではじっくりみるとするか」
温泉が見える地点でライフルのスコープを覗いたが……
「そ、そんな、馬鹿な……」
そこには女性隊員の姿はなくかわりにヴァイスが飼っているカエルの着ぐるみを着たラッピーがいた
そいつは手に何か書かれているホワイトボードを持っていた

『女性時間は終わった残念だったなフジ(笑) クロより』

「あんなに苦労したのにこの仕打ちか。トホホホ」
とがっかりしているところに背後からの
突然声が聞こえた
「そう、気を落とすなデュフフフ」
「フジ殿、かわりに我々が癒してあげましょう」
「いろいろサービスしちゃうわ~」
「♪」
先ほど倒したはずの四天王たちだった
「あの程度で倒されたと思われては四天王の名が泣きますからね」
カラサワとセバスチンはガシッっと俺の両肩をつかむとそのまま引きずるようにして俺を運びだした
「や、やめてくれ!俺にそんな趣味はない!」
「みんな最初は必ずそういう、なあに堕ちてしまえば楽だぞ……デュフフフ」
「嫌だぁ!そんな領域に堕ちたくない!はなせ!はなしてくれぇぇ!」
「みなさん今日はとくと楽しむことにしましょう」
「いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 その日俺は何か大切なモノを失った……

〔温泉旅行編 完〕



みなさん、おはこんばんにちは。
ヴィスです。
オマケ程度に書くはずだった男湯編が何かの手違いでバトルもの
になってしまいました(-_-;)
とりあえず次回予告
スレイたちが会場についたとき、そこにいたのは見渡す限りのラッピーだった!
ラッピーを飼っているヴァイスもそこに招待されており、その数ーおよそ300匹!!
 様々なラッピーとモキュモキュと触れ合っていたのも束の間、
3万人の暴徒が「ヒャッハー!」と叫びながら釘バットや鉄パイプを振り回し、
会場を制圧しようと迫ってきた!?
30000人VS300匹(ラッピー)の壮絶な戦いが始まるー!!
次回 第104独立遊撃隊 少女の記録 「羽毛の絆」
暇があったら見てください!
では、今回はこの辺で
ほんじゃ、またな!(^^ゞ
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第104独立遊撃隊 少女の記録〔104部隊の休日〕「羽毛の絆」

第104独立遊撃隊 少女の記録 短編集 [104部隊の休日] 

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comment avater

アークライト

今回もおもしい、だがDF戦よりバトルが派手なのはどういうことだ?w
そして次回予告が気になりすぎるwまったく想像もつかないぞこれww

2014年10月17日 12:49

comment avater

かふか

あつい、、、あついぞ!!
ふじさん一見超かっこよく描かれているけれど、その強さの原動力はただのスケベ心であることを忘れてはいけない。(誰も忘れない)

黒さんのニヤリ顔が目に浮かぶようです。

一個だけ残念だったのは、セバスチンに台詞が欲しかった。
あ、台詞って「・・・。」ね。


予告カオスすぎだろ
らっぴーひたすらもふもふさせろぃ

2014年10月17日 15:08

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