上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ーウィスティリア号 サトリン食堂ー
 私達二人は無事アクルプスを届け終わり、昼食をとっていた
「ねえ、スレイ」
「うん?」
アレックスは例の特製味噌カレー(大盛り)をパクつきながら聞いてきた。
「新人さんっていつくるかなー」
「さあね、でも新人じゃないってことは確かよ」
「へぇーベテランさん?」
私は黙ってうなずく。なぜ私がそんなことを知っているのかというと、
さっきカリーニン艦長とフジ隊長が話しているのを聞いたからだ。
「ねぇねぇ、どんな人」
「そこまではわからないわ、会うまでのお楽しみね」
と話していたら突然クルーの一人が食堂に飛び込んできた。
「はぁはぁ、おーいみんなー新入りが到着したらしいぞー!」
その言葉を聞いた食堂にいたクルー達はざわめきだした。
どうやら会うまでそう時間はかからないようだ。

ーウィスティリア号 ブリッジー
 昼食を食べ終え、私とアレックスはブリッジに向かった。
到着した頃には既にスネーク教官を覗いたメンバーが揃っていた。
「隊長、教官はどこです?」
「ああ、やつなら....」
「わしが極秘任務にあたらせてる。しばらくは帰ってこない」
隊長の言葉を遮りかわりに言ったのはカリーニン艦長だった。
艦長はみんな集まった事を確認すると
「よし、入ってくれ」
といった。
奥の部屋からヒューマンが4人キャストが1人出てきた。
「本日付け配属でされましたオリヴァルト・ライゼ少尉です。
以前は特殊調査部隊『ブレイカー』に所属していました」
その赤いキャスト ライゼの言葉に真っ先に反応したのはフジ隊長だった。
「ほぅ、キャストのみで編成されたあのエリート部隊にか」
ライゼが所属していた『ブレイカー』とはフジ隊長が言ったとおり
キャストのみで編成されている。キャストのみという理由は主に任務内容にある
他の種族ではいけない過酷な場所や危険地帯そういう場所の調査が多いからだ。
現在部隊員は減っていると言う話は聞いている。
「サ、サンダナ・アトミン中尉です。よく女と間違われますけど
性別は男です。よろしくお願いします!」
女の子だと思った男性、アトミンは恥ずかしそうに言った。
「私はぺぺ・アマミヤ少尉です。そして私の隣にいるひとが
シキ・ミョウヅキ少尉と言います」
黒いポニーテールの少女ぺぺは言った。
「こら、ぺぺ勝手に紹介するな!
....シキ・ミョウヅキです。よろしくお願いします」
隣にいたロングヘアーの少女シキは勝手に紹介されたことに
不服に思いながらもあいさつをした。
「若い娘はいいのー、おっとわしの番かギルバート・ブランじゃ
整備士担当でここに来た、よろしくのー」
「もし違ったらすみません。あなたは昔『赤い破壊王(デストロイヤー)』と呼ばれた
あの戦闘機乗りギルバートですか?」
60歳過ぎた位の老人にその質問をしたのはアークライトだった。
「懐かしい名じゃな。ああ、確かにわしじゃ。30年以上前の名じゃがな」
それを聞いたアークライトは感動のあまり声が出ないという
様子だった。そういえばアークライトも戦闘機乗りだったなと思う私。
ちなみに「赤い破壊王」と言う異名は聞いた話だが
たった一機の戦闘機で10万ものダーカーを殲滅したことからきている。
戦い終わったその機体はダーカーの返り血で赤く染まっていたという。
最後にギルバートはみんなの顔を見渡した。
そしてなぜか私の顔を一度見て驚いたようにもう一度見た。
「こりゃたまげた、ジンのとこのお嬢ちゃんじゃないか」
「え?父を知ってるってことは....オヤッサン!?」
驚く私の反応にオヤッサンは豪快に笑いながらうなずいた。
「思い出したかい。そうかそうかアークスになったのか
で、ジンとその息子のエルノアは元気にしてるか?」
「それは....」
私は彼に10年前に亡くなった事を伝えた。
それを聞いたオヤッサンは哀しそうに言った。
「そうか、あいつもとうとう逝っちまったか。
唯一わしと張り合える酒飲み仲間だったんだがな.....」
オヤッサンと父は親友という間柄だった、
毎晩一緒にお酒を飲んでいたのもよく覚えている。
「以上5名がこれから共に戦う仲間だ。
任務内容は各自で....」

ビーッ!ビーッ!ビーッ!

艦長が説明しているとき突然警報がなった
「緊急通信です!」
「繋げ」
艦長の命令でティオニシアは通信を繋いだ。
「こちら....第6....部隊..パンドラ..至急応援を....繰りかえ.....至急...」
通信状況がかなり悪いのか途切れ途切れしかきこえない。
「パンドラということは第66独立部隊だな。
救難信号は出ているか!」
「発信されている!」
「場所は!」
「惑星ナベリウス凍土地帯...この反応は..!」
「どうした!」
「ダークファルス、しかもエルダーだ!」
『ッ!?』
私達は戦慄した。
まだ記憶に新しいエルダーとの死闘も思い出した。
「総員戦闘体制には入れ!これより
我が隊は『パンドラ』部隊の救助に出撃する!」
カリーニン艦長の号令をうけ
ウィスティリア号は惑星ナベリウスへとワープを開始した。


 どうも、皆さん。おはこんばんにちは。
ヴィスです。
久しぶりに小説投稿です。
挿し絵は今回時間が無かったので無しです。
って挿し絵はたまにしか書かないはずだったんですけどね(笑)
では今回はこの辺で

ほんじゃ、またな!(^^ゞ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

第104独立遊撃隊 歴戦の戦士達 第三章「命令違反」

航海日誌17 『チームイベント 仮装大会』

comment iconコメント

コメントの投稿



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。